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研究開発課題委*
JNC TN1440 2000-007, 115 Pages, 2000/08
核燃料サイクル開発機構(以下、サイクル機構)は、「国の研究開発全般に共通する評価の実施方法の在り方についての大綱的指針」(平成9年8月7日、内閣総理大臣決定)及びサイクル機構の「研究開発外部評価規程」(平成10年10月1日制定)等に基づき、「長寿命核種の分離変換技術の研究開発」に関する事前評価を研究開発課題評価委員会(高速炉・燃料サイクル課題評価委員会)に諮問した。これを受けて、高速炉・燃料サイクル課題評価委員会は、本委員会によって定めた評価方法に従い、サイクル機構から提出された課題説明資料、補足説明資料及び委員会における議論に基づき、本課題の評価を行った。本報告書は、その評価結果をサイクル機構の関係資料とともに取りまとめたものである。
吾勝 永子; 荒殿 保幸
Radiochem.Radioanal.Lett, 19(3), p.179 - 186, 1974/03
JRR-1およびJPDR-1使用済燃料中のジルコニウム安定核種を分離し、その同位体組成を解析した。その結果JRR-1使用済燃料中から得たジルコニウムは天然のジルコニウムとUの熱中性子による核分裂生成物ジルコニウムとの混合物であることが分った。JPDR-1使用済燃料から得たジルコニウムはおなじような混合物であるが、核分裂生成物ジルコニウムはUの熱中性子による核分裂だけでなくエピサーマル領域の中性子による核分裂、およびPu、Uの核分裂の寄与が考えられる組成を示した。なお各使用済燃料はJRR-1、1957~68年、JPDR-1、1963~69年に使われたもので、分離は1973年に行った。